うにこのナチュラルライフ

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療。退院します！

こんにちは。うにこです。

2歳の娘の先天性股関節脱臼の入院治療が終わります！

長かった牽引治療、ドキドキの整復、ギプスの安定期間。
1か月半の入院生活もいよいよ終わりです。

石膏のギプスは約1か月くらい、様子をみるそうです。



ギプス中はオムツ替えとシャンプーが大変(^-^;
オムツはいつも使っていたLサイズのテープオムツをカットして石膏に押し込み、グーンのスーパービッグオムツでカバーをしています。

はじめは尿パットを使っていましたが、1回目で漏れたので断念。
尿の量をしっかりキャッチしてくれるいつものオムツに即変えました(笑)

スーパービッグのオムツは汚れたら替えるスタンスでいこうと思っています。
コストがかかりすぎるので、1袋無くなる頃までに防水布オムツカバーを準備するつもりです！


問題はシャンプー。
面倒くさがりの私なので、手軽にできる方法をイメトレ中です。
なかなか良い方法が思いつきません。

できるだけ手軽にしたいので、お風呂場で良い感じに洗いたい気持ちがいっぱい。
これはまた生活しながら考えていきます。


今日は退院したら、とりあえず自宅に帰って、買い物リストをつくろうかな！
夕方には実家に預けていた上の息子が帰ってきます♪

入院中は1度も会えなかったので本当に嬉しい！
家族で生活できる幸せを実感しながら、新しい生活に慣れていこうと思います。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part10

こんにちは。うにこです。

2歳の娘の先天性股関節脱臼の入院治療がはじまり40日。
牽引治療も無事に終わり、今日は脱臼した股関節をはめこむ整復日でした。

結果は無事に股関節がはまり、ギプスで固定できました。



朝から絶食、絶飲。
整復は全身麻酔で行いました。
手術室には私も娘と一緒に入り、あやしながら心電図の線をつけてもらい、麻酔のマスクをつけました。
いつもとは違う雰囲気の手術に眠るまで泣き通しの娘。

麻酔が効くとスッと眠りにつき、だいたい1時間くらいで手術室から出てきました。

そのあとは、2時間？3時間？くらい心電図モニターと点滴をつけ、飲み物のOKが出たのは病室に戻って2時間くらいした頃だったと思います。

夕食は普通食が出ましたが、食欲がないようでフルーツと買っておいたゼリーを食べました。

食欲はないものの、気になっていた麻酔の副作用はなく、無事に飲食ができることにホッと。

小さいながら、本当によく頑張った1日でした。


整復を終えて思うことは、もう2度と子どもに全身麻酔をかけたくないと…。
眠るのを見届けるときは、色々な不安から生きた心地がしませんでした。

術中は専門の先生が側についてくださいますし、方法もこれしかないので「やらない」という選択肢はないのですが。。。

それでも不安の多い1日でした。
無事に眠りから覚めて、元気を取り戻してくれたことを本当に嬉しく思います。

こんな想いをする方が少しでも減るように、先天性股関節脱臼の早期発見を心からお祈りいたします。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part9

こんにちは。うにこです。

2歳の娘の先天性股関節脱臼の牽引治療も今日でラストです。
明日はいよいよ整復の日。

最後の夜は偶然にも担当の看護師さんに、足の包帯を巻々してもらいました。

最後の夜だということがわかってるらしく、珍しくグズる娘。
明日の整復の不安なども、小さいながらに抱えているのでしょう。

親の私もやり場のない不安があり、キノピオくんにラインで相談とかしてみたり。
少し癒されました(笑)
任天堂さん、いつもありがとうございます！


足を伸ばして眠れるのも最後の夜。
明日からはギプスで固定されるので、どちらにしてもツラい日々の始まりです。

娘と私にとっては整復日からがスタートです。
まずは無事にはまることを祈り、明日に備えたいと思います。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part8

こんにちは。うにこです。

2歳の娘の先天性股関節脱臼の牽引治療も、終わりに近づいています。

牽引最後の1週間は水平牽引に戻り、娘的にも少し負担が軽減したようです。


起きている間はDVDを観たり、タブレットで遊んだり、ストールでかくれんぼをしたり。

一緒に楽しく遊んでいます。

さてさて、今週の金曜日は待ちに待った整復の日。
股関節がはまればギプスに。
はまらなければ、再度出直して手術になります。

無事にはまるように、親としては願うばかり。

整復は全身麻酔で行うようです。
だいたい時間は2～3時間とのこと。
骨がはまらなければ、すぐに戻ってくるようです。

娘は朝から絶食。2時間前まではお茶や水、スポーツ飲料ならOKとのことなので、ポカリを準備しておこうと思います。


ギプス中はオムツが2枚必要になるとのこと。
グーンのスーパービッグと尿パットを準備しました。

あとは、整復日を待つだけ。
整復が上手くいくと、1か月はギプスに。
その後は、装具を着用になります。
当分、娘の足に触れることはできなくなるので、整復までのんびり牽引しながら娘とのスキンシップを楽しみます。


先天性股関節脱臼の長かった牽引治療。入院もあと少しです。
どうか無事に整復が進みますように。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part7

こんにちは。うにこです。

娘の先天性股関節脱臼の入院治療ははじまり、ちょうど1か月が経ちました。
現在の牽引段階はオーバーヘッドと呼ばれるもの。



牽引の辛さもあるようですが、腰を縛っているベルトが股を締め付けて痛いようです。

そのため、長時間の牽引は辛いとグズります。

夜中は1時間に1度？それ以上のペースで起きます。

泣いても外してあげれないので、トントンして寝かせるか、泣きがひどい場合は1度アンパンマンの音楽を流して起こしてから寝かしつけています。

子どもが何度も泣いて起きると、何となく新生児の頃を思い出し、懐かしくなる自分がいます。


余談ですが、娘が生まれた頃は夜な夜なパソコンで仕事をしながら、娘の授乳、さらに息子の夜泣きを抱えていた私。

その頃はほとんど睡眠をとっていなかったので、今がずいぶん楽に思え。
いろいろな耐性スキルが付いている今の私は、まさにサイボーグ状態(笑)


明日は整復と石膏の説明を先生からしていただきます。合併症のこともあるので、母は心配でいろいろな方のブログなどを読みあさっています。



そういえば、今日は実家に預けている上の息子の近況を報告してもらいました。
元気にしていると。
私たちのことを口には出すことなく頑張っている様子。

息子は4歳になったばかり。
娘の入院のために私の実家にお願いすることにしました。
入院前に「娘の足の骨が外れて痛い痛いだから、病院で治してくるね。それまでおばあちゃんとおじいちゃんところで待っててね。終わったらすぐに迎えに行くから。」
そう伝えました。

息子なりに納得してくれたようですが、親元を離れる寂しさを考えると一刻も早く迎えに行きたい。

今週が終われば、退院できる。
今は焦る気持ちでいっぱいですが、娘の整復の成功も願ってラストスパートの牽引を進めていきます。

夫のフィッシャー症候群の治療について

こんにちは。うにこです。

娘の先天性股関節脱臼の入院治療中に勃発した我が家の第2の事件！
夫のフィッシャー症候群の経過について報告します。

目の神経や運動能力を低下させるフィッシャー症候群と診断されて半月くらいが経ちました。

夫は入院し免疫グロブリン大量投与という治療を5日間にわたり点滴。
頭痛はひどいものの、大きな副作用も今のところなく。

フィッシャー症候群の症状のピークは入院中に訪れ、その後徐々に運動能力も回復したので、無事に退院もできました。


現在は退院して1週間ですが、運動機能は正常に戻っているようです。
ただ、反射はいまだ戻らないとのこと。


さらに、1番ネックになっている目の神経、複視には変化がみられないと…。
両目で見ると物が2重に見えるので、今も眼帯をつけて片目での生活を送っています。

夫の仕事は車の運転が必須なので、運動機能が戻っても出社できず。
フィッシャー症候群の完治には半年はかかるとも言われているので、あまり長いようならクビを切られる場合も考えておかなければいけません。


娘は先天性股関節脱臼で治療中。私も働くことができないので、困り果てています。


人生何が起こるかわかりませんね。
正直なところ、捨てる神有れば拾う神有りとも言いますが、捨てられた経験しかないのも事実。

そろそろ、拾われたいものです。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part6

こんにちは。うにこです。

娘の股関節脱臼の治療も終盤にさしかかっています。
よく頑張ってくれる娘は、寝ているときはもちろん、起きているときも嫌がりながらも牽引をさせてくれます。

牽引時間は順調とのことで、そろそろ最終段階の水平牽引になるそうです。


オーバーヘッドという牽引も今日明日で最後。足の牽引角度も結構なものです。



昼から5時間。
夜から11時間くらいはしているので、娘の疲労は大変なものです。

特に夜は泣きながら「おかあさん…。」と小声で言いながら、頑張ってくれています。

2歳児にここまで我慢させる辛さ。
大泣きすると外してもらえるようですが、そうもいかず…。

外してくださいと一言お願いしたい気持ちと、これを頑張らせなかったことで股関節が治らなかったら…。
いつもそんなことを考えています。



これが終わっても半年のギプス生活が待っています。
歩けるようになった子どもには辛い治療。

私も仕事の再開の目処をたてなければいけません。
今後の生活を考えるとゲッソリしますが、子どものストレス発散と生活維持を両立させながら頑張っていきます。


牽引最後1週間は、スタート時と同じ水平牽引に戻ります。
子どもの負担が少しでも軽減されるといいですが。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療。思い当たること

こんにちは。うにこです。

入院中に2歳になった娘は、今日も頑張って先天性股関節脱臼の牽引治療を行っています。

先天性股関節脱臼が疑われる症状を知っていますか？

足を伸ばしたときの長さ
足の開き具合
足の付け根のシワが左右対称か
はいはいや歩き方に違和感がないか

など、など。

先天性股関節脱臼を早期発見できるポイントはいくつかあります。
発見は早ければ早い方がいい。自宅で治療もできるし、何よりも子どもの負担が少なくてすみます。


大切なことは親がその症状を見抜けるか。
気がつけるか。

正直なところ、出生後の検診はあてになりません。
私ももちろん定期検診は全て受けました。疑いはひとつも挙げられませんでした。

同じ病院で先天性股関節脱臼の治療をされた方も同じ。

乳児検診ではみつけてもらえなかったそうです。


でも、今、思い返すとあのとき私が気付いていたらと思うことがたくさん。


娘ははいはいをするころから脱臼している左足を引きずっていました。
先天性股関節脱臼が見つかった頃には足の長さも大きく違い、シワの数も左右同じではありませんでした。

赤ちゃんはそれぞれ、そんなものだろうという自分の無知さを後悔しない日はありません。


親が知らないということは、子どもの成長に大きな影響を与えます。
1000人にひとりとも言われている、先天性股関節脱臼。

検診でみつけてもらえなかったと、人のせいにはできません。
ぜひ、知っておくこと。気付くこと。検査をしてみること。
それが大切なことだと、今回勉強しました。

2歳ちゃんの先天性股関節脱臼の治療part5

こんにちは。うにこです。

入院中に2歳になった娘は、今日も頑張って先天性股関節脱臼の治療に励んでいます！

さて本日、治療に変化がありました。
入院して4週間目に差し掛かろうとしている今日、牽引の段階がさらに進展しました。

オーバーヘッドと呼ばれる、第3段階の治療に変わりました。



足を真上から吊り下げて、見た目はちょっと辛そうです。
ちょうど起きているときに写真を撮っていたので、娘は暇そうでブランケットに隠れてみたり(笑)

眠りが浅い娘なので起きているときにも、しっかり頑張ってもらっています。

今までの牽引は重りを使って引っ張ることがメインだったのですが、こちらの牽引はこのポーズが重要とのこと。

機嫌が良いときはできるだけしてくださいと、先生がおっしゃっていたので、今週は母親の腕の見せどころだなと、、、

気合いを入れ直した日でもありましま。



というのも、こちらの病院の治療は寝ているときだけでいいよーとおっしゃってくださっていたので、意外とのんびり牽引していたのが本音です。

毎日お昼寝時間と夜、合わせて平均10時間くらいは牽引できていたので看護師さんからはオーケーをいただいていました。

できるだけ長くとなれば、もちろん起きている時間も…。
体力が有り余りすぎて昼寝をほとんどしない娘なので、今週は怒濤の牽引週間となりそうです。



DVD、絵本、ボール、ぬいぐるみ。
あの手この手で頑張ります。


牽引治療であまり愚図らせない方法を開拓していてわかったことがあるのですが、常に親も一緒にベッドに寝たり座ったりすることがポイントのようです。

子どもとは違うことをしていると、私も！したいという欲求がうまれ、できないことにストレスを感じます。

そのため、私はできるだけ子どもが牽引しているときはベッドに一緒に寝ています。

今はみんなで牽引の時間だよ。と子どもに感じさせることが大事なのかなと。

まだまだ試行錯誤しながらの先天性股関節脱臼の治療。
今週も頑張っていきます！